パラグアイの不動産事情【在住者が解説】外国人の購入方法・価格相場・投資利回り2026年版

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はじめに

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パラグアイの不動産は外国人でも制限なく購入でき、賃貸利回りは年8〜10%と、投資先としても注目されています。

私はアスンシオンで賃貸物件に住んでいますが、周囲の不動産市場の動きは肌で感じています。アルゼンチンやブラジルから資本が流入し、アスンシオン周辺の地価は年々上昇中。パラグアイの不動産について、在住者の視点からリアルな情報をお伝えします。

パラグアイを移住先に選んだ理由の一つが、外国人でも制限なく土地・不動産を購入できることです。多くの国では外国人の土地所有に制限がありますが、パラグアイにはそれがない。将来的に自分の土地を持てるという選択肢は、家族(小学生の子供2人)と一緒に長期的に腰を据えて暮らしていく上で大きな安心材料です。加えて所得税が最大10%と低く、食料自給率が高いパラグアイは、資産形成にも生活の安定にも有利な環境だと感じています。

この記事で分かること:
– 外国人がパラグアイで不動産を購入する方法
– エリア別の価格相場
– 投資としてのメリットとリスク

パラグアイの不動産市場の概要

パラグアイの建設セクターは過去10年で43%成長し、不動産セクターも2015年以降31%拡大しています。特に近年はアルゼンチンの通貨不安から、隣国パラグアイへの投資マネーが流入しています。

なぜパラグアイの不動産が注目されるのか

  • 税率一律10%: 所得税・法人税・付加価値税すべて10%。不動産に関する税金もシンプル
  • 外国人の購入制限なし: 永住権がなくても不動産の購入・所有が可能
  • 高い賃貸利回り: アスンシオン市内で年8〜10%。東京(3〜4%)の2倍以上
  • 経済成長: GDP成長率は近年4〜5%で推移。人口も増加中

エリア別の不動産価格相場

エリア 物件タイプ 価格目安(USD) 特徴
アスンシオン中心部 マンション(2LDK) $80,000〜150,000 ビジネス街。外国人居住者多い
ビジャ・モラ 一戸建て $120,000〜250,000 高級住宅地。駐在員に人気
アスンシオン マンション(2LDK) $50,000〜90,000 アスンシオン隣。コスパ良好
ルケ 一戸建て $60,000〜120,000 空港近く。開発が進む
エンカルナシオン 一戸建て $40,000〜80,000 南部の中心都市。リバーサイド
イグアス移住地 土地(1ヘクタール) $5,000〜15,000 農地・移住地。格安

注意: 上記は2026年初頭の目安です。為替レートや市況により変動します。

【写真: アスンシオン市内の新築マンション群やアスンシオンの住宅街の写真を挿入】

外国人が不動産を購入する手順

Step 1: 物件探し

パラグアイの不動産はInfocasas.com.py(最大の不動産ポータル)やclasipar.com.pyで検索できます。日系の不動産会社もアスンシオンにあるので、日本語で相談も可能です。

Step 2: 弁護士の選任

パラグアイでの不動産売買には弁護士(Abogado)を通すのが一般的。物件の権利関係の調査(Estudio de Títulos)、売買契約書の作成、登記手続きを担当します。

弁護士費用は物件価格の1〜3%程度。

Step 3: 売買契約と支払い

売買契約(Boleto de Compraventa)を締結し、代金を支払います。パラグアイでは現金決済が一般的で、住宅ローンは金利が高め(年12〜18%)のため、現金で購入する外国人が多い。

Step 4: 登記

公正証書(Escritura Pública)を作成し、不動産登記所(Dirección General de los Registros Públicos)で所有権移転登記を行います。

所要期間は物件にもよりますが、契約から登記完了まで1〜3ヶ月。

購入にかかる諸費用

項目 費用目安
弁護士費用 物件価格の1〜3%
公正証書費用 物件価格の1.5〜2%
登記費用 物件価格の0.5〜1%
仲介手数料 物件価格の3〜5%(売主負担が多い)
合計 物件価格の約3〜6%

アスンシオンで賃貸に住んでいる私の視点

私はアスンシオンのマンションに賃貸で住んでいます。家賃は約3,500,000グアラニー(約7万円)で、日本の感覚だとかなり安い。

物件探しはInfocasasという現地の不動産サイトと、不動産エージェントの紹介を併用しました。契約書はスペイン語なので、翻訳アプリを使いながら一つずつ確認。保証人は現地の知人にお願いしました。家具付き物件を選んだので、スーツケース一つで入居できたのは助かりました。

周辺では新築マンションの建設ラッシュが続いていて、Airbnbで短期賃貸に出している物件も増えています。アスンシオンへのアクセスが良いアスンシオンは、不動産投資の穴場エリアだと感じます。

💬 パラグアイで不動産を探す時は、必ず現地を直接見に行くこと。ネットの写真と実物が全然違うのはよくある話です。

不動産投資としてのメリット・リスク

メリット

  • 高利回り: 賃貸利回り年8〜10%はラテンアメリカでもトップクラス
  • 低税率: 不動産所得への税率10%。固定資産税も安い
  • USD建て取引が多い: グアラニーの為替リスクを軽減
  • Airbnb需要: 観光客・ビジネス客向けの短期賃貸も好調

リスク

  • 流動性が低い: 売却に時間がかかる(数ヶ月〜1年)
  • 権利関係のトラブル: 二重売買や境界紛争があり得る。必ず弁護士を通す
  • インフラ: 上下水道、停電などインフラは日本より不安定
  • 法制度の不透明さ: 手続きに時間がかかることがある

よくある質問(FAQ)

Q. パラグアイで不動産を買うのに永住権は必要?
A. 不要です。観光ビザでも不動産の購入・所有は可能。ただし現地に住む場合は永住権の取得をおすすめします。【内部リンク: パラグアイの永住権の取り方】

Q. 日本からリモートで不動産を購入できる?
A. 法的には可能(委任状で弁護士に手続きを委任)ですが、現地を見ずに購入するのはリスクが高い。最低でも1回は現地視察をおすすめします。

Q. パラグアイの不動産は値上がりする?
A. アスンシオン周辺は年5〜10%の地価上昇が続いています。ただし地方は横ばいのエリアも多い。立地選びが重要です。

Q. 不動産購入で永住権は取れる?
A. 不動産購入だけでは永住権は取得できませんが、一定額の銀行預金や投資と組み合わせることで永住権申請の条件を満たせます。

パラグアイ不動産は「情報格差」が大きい

パラグアイの不動産情報は日本語で入手できるものが少なく、情報格差が大きい分野です。この記事が検討の出発点になれば嬉しいですが、実際に購入する場合は必ず現地の弁護士と相談してください。


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著者プロフィール

南米おやじ

パラグアイ・アスンシオン在住。海外移住のリアルな情報をこのブログで発信しています。


最終更新: 2026-03-03 | 初回公開: 2026-03-03

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