海外移住の引越し完全ガイド【2026年】費用相場・荷物の送り方・業者選びを徹底解説


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はじめに

「海外移住が決まったけど、荷物どうしよう…」「引越し費用ってどれくらいかかるの?」と悩んでいませんか。

私はパラグアイ・アスンシオンに家族で移住しました。実際に海外引越しを経験してみて、事前の準備と業者選びが費用に大きく影響することを痛感しています。

この記事では、以下のことがわかります:
– 海外引越しの費用相場(地域別の目安)
– 船便・航空便・手荷物、3つの荷物の送り方と使い分け
– 引越し業者の選び方と見積もりのコツ


海外引越しの費用相場【地域別】

海外引越しの費用は「どこに」「どれだけ」「どうやって」送るかで大きく変わります。ざっくりした相場は以下のとおりです。

渡航先 単身の目安 家族(3〜4人)の目安
アジア(韓国・タイなど) 15〜25万円 30〜50万円
北米(アメリカ・カナダ) 25〜40万円 50〜80万円
ヨーロッパ 30〜45万円 60〜90万円
南米(パラグアイなど) 35〜50万円 70〜100万円
オセアニア(豪州・NZ) 25〜40万円 50〜80万円

費用の内訳は大きく3つに分かれます。

  1. 日本側の輸出料金(荷物の梱包・集荷・通関手続き):約10〜20万円
  2. 海上運賃または航空運賃(距離と量に応じて変動):約10〜30万円
  3. 現地側の輸入料金・関税(国によって大きく異なる):約5〜15万円

💡 ポイント: 2〜4月と9月は引越し繁忙期で料金が高くなります。海外移住のタイミングを選べるなら、5〜8月の閑散期を狙うと費用を抑えられます。


荷物の送り方は3つ|船便・航空便・手荷物の使い分け

海外への荷物の送り方には「船便」「航空便」「手荷物(スーツケース)」の3パターンがあります。それぞれの特徴を比較してみましょう。

船便・航空便・手荷物の比較表

項目 船便 航空便 手荷物
到着日数 1〜2ヶ月 1〜2週間 当日
費用 安い(容積で計算) 高い(重量で計算) 超過料金のみ
向いている荷物 大型家具・家電・書籍 衣類・日用品・すぐ使うもの 貴重品・PC・書類
最低料金 1m³〜 10kg〜 追加1個 約2〜5万円

賢い使い分け方

私がおすすめする3段階の送り方はこれです。

第1便(手荷物): パスポート、現金、PC、スマホ、1週間分の衣類、常備薬。到着初日から必要なものだけスーツケースに詰めます。

第2便(航空便): 到着後1〜2週間で届く。季節の衣類、仕事道具、子どもの教材など、1ヶ月以内に必要なものを送ります。

第3便(船便): 到着まで1〜2ヶ月かかるので、本、キッチン用品、思い出の品などすぐには使わないけど必要なものを送ります。

💡 ポイント: 全部船便にすると安いですが、到着まで1〜2ヶ月は荷物なしで生活することになります。最低限の航空便は確保しておきましょう。


「持っていかない」という選択が最強の節約術

海外引越しの費用を最も劇的に下げる方法は、そもそも荷物を減らすことです。

私が実際にやったことを紹介します。

捨てる・売る・預ける の仕分け

アクション 対象 方法
売る 家具・家電・本 メルカリ、ジモティー、リサイクルショップ
捨てる 衣類(3年着てないもの)、書類 自治体の粗大ごみ
預ける 思い出の品、季節もの 実家 or トランクルーム
持っていく 本当に必要なもの 上記の3段階で送る

売却で得たお金は移住資金に回せます。 私は不要品の売却で約15万円を回収しました。この15万円があれば、航空便1回分の費用はほぼカバーできます。

現地で買えるものは持っていかない

海外移住先でも買えるものは、わざわざ高い輸送費をかけて送る必要はありません。

  • 家具・家電: 現地で購入した方が電圧も合っているし安い
  • 日用品: シャンプーや洗剤は世界中どこでも買える
  • 衣類: 最低限だけ持参。現地の気候に合ったものを買い足す

パラグアイの場合、日本の家電はそのまま使えません(電圧が220V)。変圧器を持っていくより、現地で家電を買い直した方がシンプルです。


引越し業者の選び方と見積もりのコツ

海外引越し業者を選ぶときの鉄則は「複数社から見積もりを取る」こと。1社だけだと相場がわからず、割高な料金で契約してしまう可能性があります。

見積もり比較のポイント

  1. 最低3社から見積もりを取る — 大手(日通・ヤマト)と中小を混ぜるのがコツ
  2. 同じ荷物量で比較する — 事前に送るものリストを作っておく
  3. 保険料も確認する — 輸送中の破損・紛失に備える保険は必須
  4. 追加料金の有無を確認 — 梱包材、集荷、通関手続きが別料金の場合がある

面倒くさいと思うかもしれませんが、業者によって10〜20万円の差が出ることもザラです。引越し見積もり比較サービスを使えば、一度の入力で複数社の見積もりが届くので手間も省けます。

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海外引越しに対応している主な業者

業者 特徴
日通(日本通運) 海外引越し最大手。世界中に拠点あり
クロネコヤマト海外引越 単身パックが充実。アジア圏に強い
サカイ引越センター 国内最大手。海外提携会社と連携
エコノムーブジャパン 海外引越し専門。中小ならではの柔軟対応
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💡 ポイント: 南米への引越しは対応業者が限られます。大手の日通は南米拠点がありますが、中小業者は対応していないケースも。事前に「パラグアイへの引越し実績があるか」を確認しましょう。


海外引越しの手続きスケジュール【時系列】

引越し準備は3ヶ月前から始めるのがベストです。以下は私の実体験に基づくスケジュールです。

3ヶ月前

  • 引越し業者のリサーチ・見積もり依頼
  • 不要品の仕分け開始(売る・捨てる・預ける)
  • 航空券の手配

2ヶ月前

  • 引越し業者の決定・契約
  • 荷物リストの確定(船便・航空便の仕分け)
  • メルカリやジモティーで不要品の売却開始

1ヶ月前

  • 船便の荷造り・集荷(到着まで1〜2ヶ月かかるため早めに出す)
  • 各種手続き(転出届、年金、国民健康保険、郵便転送など)
  • 銀行口座の整理

2週間前

  • 航空便の荷造り・発送
  • 賃貸物件の解約・退去手続き
  • 海外送金の準備(Wiseを使えば手数料を大幅に節約できます)

出発当日

  • 手荷物の最終確認(パスポート、ビザ書類、現金、PC)
  • 出発!

パラグアイに移住して感じた「持ち物」の現実

私はパラグアイ・アスンシオンに家族で移住しましたが、正直に言うと「もっと荷物を減らせばよかった」というのが一番の感想です。

日本から持ってきて正解だったものはこの3つ。

  • PC・仕事道具: 現地で同スペックのものを買うと割高
  • 子どもの日本語教材: パラグアイでは手に入らない
  • 常備薬・サプリ: 日本のブランドは現地にない

逆に持ってこなくてよかったものも多いです。

  • 家電全般: パラグアイは220Vなので日本の100V家電はそのまま使えない。変圧器を噛ませるより現地で買い直した方が安くて確実
  • 大量の衣類: アスンシオンは年間を通して暖かいので、冬服はほぼ不要。現地のショッピングモールで十分揃う
  • 食器・キッチン用品: 現地のスーパーやホームセンターで安く買える

海外移住の引越しで最も大事なのは「何を持っていくか」ではなく、「何を持っていかないか」を決めることです。迷ったら持っていかない。現地で買えるものは現地で買う。このルールを徹底するだけで、引越し費用は半分以下に抑えられます。


よくある質問(FAQ)

Q. 海外引越しの費用は会社負担になる?
A. 海外赴任の場合は会社負担が一般的ですが、個人での海外移住は全額自己負担です。確定申告で引越し費用を経費計上できるケースもあるので、税理士に相談してみてください。

Q. 海外に送れないものは?
A. 国によって禁制品が異なりますが、一般的に食品(肉・乳製品・生鮮品)、植物、刃物、リチウムバッテリー(大型)は送れません。パラグアイの場合、中古家電の輸入には別途許可が必要な場合もあります。

Q. ペットの引越しはどうすればいい?
A. ペットの海外輸送は専門業者に依頼するのが安全です。狂犬病予防接種証明書、マイクロチップ装着、検疫手続きが必要で、準備に最低6ヶ月かかります。費用は犬1匹で30〜50万円が相場です。


まとめ

海外引越しは国内引越しと比べて費用も手間も格段にかかります。でも、「荷物を減らす」「複数社で見積もりを比較する」「船便と航空便を使い分ける」の3つを意識するだけで、費用は大きく節約できます。

まずは引越し見積もり比較サービスで相場を把握するところから始めてみてください。

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著者プロフィール

南米おやじ

パラグアイ・アスンシオン在住。海外移住のリアルな情報をこのブログで発信しています。


最終更新: 2026-03-17

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