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はじめに
「パラグアイって物価が安いって聞いたけど、実際どのくらい日本と違うの?」——移住を検討している方から、よくこんな質問をいただきます。
私はパラグアイ・アスンシオンに家族で移住して生活しています。ネット上には「南米は安い」という漠然とした情報しかなく、移住前に具体的な数字がなかなかつかめずに苦労しました。
この記事では、以下のことがわかります:
– パラグアイと日本の物価をカテゴリ別に比較した具体的な数字
– アスンシオンで家族が実際に使っている月々の生活費の内訳
– 物価が安い反面、日本より高くつくものや注意点
パラグアイの物価は日本の何割くらい?概要をつかもう
結論から言うと、パラグアイの物価は日本と比べておおよそ40〜60%程度です。ただし、「何が安くて何が高いか」はカテゴリによって大きく異なります。
パラグアイの通貨はグアラニー(Gs.)です。2026年現在、1円=約50〜55グアラニー前後で推移しています(為替は変動しますので目安としてご参照ください)。
日本とパラグアイの物価比較表(2026年・アスンシオン基準)
| 品目 | 日本(目安) | パラグアイ(目安) | 備考 |
|---|---|---|---|
| ランチ(外食・定食) | 900〜1,200円 | 350〜600円 | ローカル食堂なら安い |
| 牛肉500g | 600〜900円 | 200〜350円 | 牛肉は激安! |
| 鶏もも肉1kg | 300〜500円 | 150〜250円 | スーパーで安価 |
| 卵10個 | 200〜280円 | 100〜150円 | 半値以下 |
| ガソリン1L | 170〜180円 | 100〜130円 | 比較的安い |
| 賃貸(1LDK・市街地) | 70,000〜120,000円 | 30,000〜60,000円 | エリアで差大 |
| 水道光熱費(月) | 15,000〜25,000円 | 5,000〜12,000円 | 電気代は要注意 |
| スマホ代(月) | 3,000〜8,000円 | 1,500〜3,000円 | プランによる |
💡 ポイント: 牛肉・野菜・家賃などローカルなものは日本より明らかに安い。一方、輸入品・家電・日本食材は逆に高くなることも。
カテゴリ別に詳しく解説!アスンシオンのリアル物価
食費:ローカルを使いこなせれば日本の半値以下も可能
アスンシオンの市場(メルカド)やスーパーを使えば、食費は日本の半値以下に抑えられます。特に牛肉・豚肉・鶏肉はパラグアイの主要産業だけあって品質も良く非常に安価です。
4人家族の月の食費目安(自炊中心):2〜3万円程度
ただし、日本食の食材(醤油・みそ・出汁など)は輸入品になるため割高。地元の日系スーパーで購入できますが、日本の2〜3倍の値段になることも覚悟が必要です。
外食はローカルの食堂「コメドール」を使えば、ランチが日本円で300〜500円程度。家族4人でも2,000円前後で済む日もあります。逆に日本食レストランや高級店は日本と変わらないか、むしろ高い印象です。
家賃:エリアと条件で大きく変わる
アスンシオン市内の家賃相場は以下のとおりです:
- ローカルエリアのアパート(2LDK):月3〜5万円相当
- 外国人・富裕層向け住宅地(ビジャモラ周辺など):月6〜12万円相当
- 郊外の一戸建て:月3〜6万円相当
日本の都市部と比べると明らかに安いですが、「安い物件=セキュリティが低い」というリスクもあります。治安面を考えると、ゲートや警備員付きの住宅を選ぶことをおすすめします。そうなると家賃は多少上がります。
交通費:車社会なので車の維持費が主なコスト
アスンシオンは公共交通機関が発達していないため、車は必須です。
- ガソリン代(月):3,000〜6,000円相当(走行距離による)
- バス(1回):約40〜60円相当
- タクシー・Uber(市内移動):300〜700円程度
車の購入費用や維持費(保険・整備)がかかりますが、ガソリン代自体は日本より安めです。
水道・光熱費:電気代には要注意
アスンシオンの夏(12〜3月)は気温40度を超えることもあり、エアコンをフル稼働させると電気代が日本並みかそれ以上になることがあります。電気代はパラグアイ全体で補助があり基本的には安いのですが、使用量が増えると急激に上がる仕組みになっています。
水道代・ガス代は日本より安く、月合計で1,000〜3,000円程度に収まることが多いです。
パラグアイから実際に生活してみた結果
アスンシオンで家族4人(大人2名・子ども2名)で生活している我が家の月の支出目安はこちらです:
| 項目 | 月額(日本円換算・目安) |
|---|---|
| 家賃(セキュリティ付き住宅) | 約7万円 |
| 食費(自炊+外食) | 約3.5万円 |
| 電気・水道・ガス | 約1.2万円 |
| 車のガソリン・維持費 | 約1.5万円 |
| 通信費(スマホ+ネット) | 約0.8万円 |
| 日本食材・輸入品 | 約0.5万円 |
| その他雑費 | 約1.5万円 |
| 合計 | 約16万円 |
東京で同じ家族構成で暮らしたら30〜40万円はかかるでしょう。パラグアイ・アスンシオンでは半額以下で生活できています。
日本への送金には Wise(ワイズ) を使っています。銀行送金より手数料が格段に安く、レートも良いので海外在住者には必須のサービスです。以前は銀行経由で送金していたのですが、Wiseに乗り換えてから手数料が約70〜80%カットできました。
💬 パラグアイからでも問題なく使えています。むしろ為替コストが低い分、日本円での資産管理がしやすくなりました。
また、日本の動画配信サービスや銀行口座へのアクセスには NordVPN を活用しています。海外に住んでいると日本のIPアドレスが必要な場面が多いので、一つ持っておくと本当に便利です。
注意点・デメリット:パラグアイの物価が安くない部分
物価の安さばかりが目立ちますが、正直にデメリットも書いておきます。
① 輸入品・日本製品は高い
日本から持ち込めなかった家電や日用品、日本食材はかなり割高です。現地調達が基本になります。
② 医療費は侮れない
公立病院は安いですが設備が古い場合も。私立病院は質が高い反面、日本円換算で数万円かかることも。海外旅行保険や民間医療保険への加入は必須です。
③ 教育費は高め
日系・インターナショナルスクールを選ぶと月3〜6万円程度かかります。子連れ移住の場合は教育費を計算に入れておきましょう。
④ インフレが進んでいる
近年パラグアイもインフレが進んでおり、数年前と比べると物価が上昇しています。「昔聞いた話」をそのまま信じると現実とギャップが生じることがあります。
よくある質問(FAQ)
Q. パラグアイの物価は日本と比べて全体的に安いですか?
A. 食費・家賃・交通費などローカルな生活コストは日本の40〜60%程度で安いです。ただし輸入品や医療、教育費は日本と同水準か高くなることもあります。全体的には「安い」と言えますが、生活スタイルによります。
Q. 日本からパラグアイへの送金はどうすればいいですか?
A. Wise(ワイズ) が手数料・為替レートともに優秀でおすすめです。銀行送金より大幅にコストを抑えられます。スマホアプリから簡単に操作できます。
Q. パラグアイで日本の仕事をリモートで続けることはできますか?
A. 可能です。フリーランスであれば クラウドワークス や ランサーズ を通じて日本のクライアントから仕事を受注している方も多いです。ネット環境を整えれば問題なく働けます。
まとめ
- パラグアイの物価は日本と比べておおよそ40〜60%。家族4人でも月16万円前後で生活できる
- 食費・家賃・交通費は明らかに安いが、輸入品・医療・教育費には注意が必要
- 海外送金は Wise 、日本サービスへのアクセスは NordVPN を活用すると快適に生活できる
パラグアイへの移住は「物価が安い=生活が楽になる」だけでなく、生活スタイルを見直す良いきっかけにもなります。まずは具体的な数字を見て、ご自身の移住プランを考えてみてください。
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著者プロフィール
南米おやじ
パラグアイ・アスンシオン在住。海外移住のリアルな情報をこのブログで発信しています。
- ブログ: 南米おやじの海外生活ラボ
最終更新: 2026年3月 | 初回公開: 2026年3月

