パラグアイの賃貸・住まい事情を在住者が解説|家賃相場・探し方・契約の注意点【2026年版】
「パラグアイに移住したらどこに住むの?」「家賃はどのくらい?」
移住前に一番気になるのが住居です。いくら生活費が安くても、住む場所がなければ生活できません。
私はパラグアイ・アスンシオンに家族で移住し、3回の引っ越しを経験しました。最初は1ベッドルームのアパート、次は2ベッドルームのコンドミニアム、現在は3ベッドルームの一軒家に住んでいます。この記事では、そのすべての経験をもとにアスンシオンの住まい事情を詳しく解説します。
この記事でわかること:
– アスンシオンの家賃相場(エリア別)
– 物件の探し方(日本人移住者の実践法)
– 賃貸契約時の注意点とよくあるトラブル
– 家族連れ移住での住まい選びのポイント
アスンシオンの家賃相場(2026年版)
アスンシオンでは、物件の種類・エリア・設備によって家賃が大きく異なります。
エリア別の特徴
ラス・メルセデス・ビジャ・モーラ周辺(高級エリア)
– 外国人・富裕層が多く住む安全なエリア
– 家賃相場:1ベッドルーム $300〜500、2ベッドルーム $500〜800
– 日本人移住者に人気
ソル・デ・アメリカ・コパコ周辺(中心部)
– アクセスが良く利便性が高い
– 家賃相場:1ベッドルーム $200〜350、2ベッドルーム $350〜600
エルコットパカラ周辺(郊外)
– 比較的安く広い物件が多い
– 家賃相場:1ベッドルーム $150〜250、2ベッドルーム $250〜450
物件タイプ別の相場
| タイプ | 広さの目安 | 月額家賃の目安 |
|---|---|---|
| 1ベッドルームアパート | 40〜60㎡ | $150〜350(約2〜5万円) |
| 2ベッドルームアパート | 70〜100㎡ | $250〜600(約3.5〜9万円) |
| 3ベッドルーム一軒家 | 150〜200㎡ | $400〜800(約6〜12万円) |
| コンドミニアム(プール・ジム付き) | 80〜120㎡ | $400〜900(約6〜13万円) |
日本と比べると、同じ金額で3〜5倍広い物件に住めます。これがパラグアイ移住の大きな魅力のひとつです。
物件の探し方
方法1:不動産サイト(Vende Alquila Paraguay)
パラグアイの主要な不動産サイトです。スペイン語ですが、写真と価格は確認できます。物件の掲載数が多く、相場感をつかむのにも役立ちます。
方法2:Facebookグループ
「アスンシオン 日本人」で検索すると、日本人移住者のコミュニティグループが見つかります。物件情報の共有や、不動産業者の紹介が行われています。
移住初期で言語に不安がある場合、日本人や日系人の不動産業者を通じて探す方法が最もトラブルが少ないです。アスンシオンには日本語対応の不動産業者が数社あります。
方法3:現地に着いてから探す
移住後、最初の2〜4週間は仮住まい(Airbnbやホテル)に滞在しながら、現地で物件を探す方法も有効です。実際に見てから決められるため、失敗が少ないです。
短期で$500〜800/月程度のサービスアパートメントを仮住まいにする日本人移住者も多いです。
賃貸契約時の注意点
契約書はスペイン語
賃貸契約書はスペイン語です。理解できない場合は必ず日本語の説明を求めるか、信頼できる通訳を立てましょう。
特に確認すべき項目:
– 契約期間(1年契約・2年契約など)
– 退去予告期間(通常2〜3ヶ月前の通知が必要)
– デポジット(保証金)の額と返還条件
– 光熱費の負担(家賃に含むかどうか)
– ペット・子供の可否
デポジット(保証金)
通常、家賃の1〜2ヶ月分のデポジットが必要です。退去時に物件に問題がなければ返還されますが、返還を巡るトラブルも稀にあります。
対策:入居時に壁・設備の傷や汚れを写真・動画で記録しておくこと。
家賃の支払い方法
パラグアイでは、家賃をドル(USD)またはグアラニー(PYG)で支払うのが一般的です。ドル建て契約の場合、為替変動に注意が必要です。
支払いは現金が多いですが、銀行振込対応の家主も増えています。Wise(ワイズ)を使えば、日本から低コストで送金してパラグアイで引き出すことができます。
家族連れ移住の住まい選びのポイント
子供がいる場合は、以下の点を特に重視しましょう。
安全性
アスンシオンはエリアによって安全性に差があります。壁に囲まれた警備付きコンドミニアムや住宅街(barrio cerrado)を選ぶことで安全性が高まります。
学校へのアクセス
インターナショナルスクールや日本人学校に通わせる場合、学校からのアクセスで物件を絞り込みましょう。
広さ
パラグアイでは日本より家賃が安いため、子供部屋を別に用意できる物件を選ぶことをおすすめします。子供の成長に合わせた環境づくりが大切です。
パラグアイから実際に感じたこと
私が最初に住んだのは1ベッドルームのアパートで月$200でした。家族4人には手狭でしたが、移住初期は「まず住む場所を確保する」ことを優先しました。
現在は3ベッドルームの一軒家で月$450です。子供たちの部屋と庭があり、日本では到底実現できない広さの生活を送っています。
移住してよかったと特に感じるのが住居環境の豊かさです。同じ費用で日本の5倍以上広い家に住めます。これは移住してみなければわからない感覚です。
よくある質問(FAQ)
Q. 家具付きの物件はありますか?
A. はい、アスンシオンでは家具・家電付きの物件(Amoblado)が多く、移住初期に便利です。家具なしの物件(Sin Amueblar)より家賃は高くなりますが、家具を一から揃える手間が省けます。
Q. 日本語で対応してくれる不動産業者はありますか?
A. アスンシオンには日系移住者が多いため、日本語対応の不動産業者があります。Facebookの日本人コミュニティグループで紹介を求めると見つかります。
Q. ペットと一緒に住める物件はありますか?
A. あります。ただし契約前に必ず確認が必要です。「Se admiten mascotas」(ペット可)の記載がある物件を探しましょう。
Wise(ワイズ)— 海外送金の定番
日本からパラグアイへの家賃送金・生活費の送金に。銀行より大幅に安い手数料で外貨を送金できます。私も実際に毎月の生活費送金でWiseを使っています。
まとめ
パラグアイ・アスンシオンの賃貸事情をまとめると:
- 家賃は安い:1ベッドルーム $150〜350/月(約2〜5万円)
- 物件は日本語対応業者を通じて探すのが安心
- 契約前に書類を必ず確認(スペイン語)
- 入居時に部屋の状態を記録しておく
- 家族連れは安全なエリアのコンドミニアムが安心
パラグアイの住居環境は日本と比べて格段に広く、生活の質が上がります。しっかり準備して最高の住まいを見つけてください。
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著者プロフィール
南米おやじ
パラグアイ・アスンシオン在住。家族でパラグアイに移住し、住まい・生活費・教育など海外生活のリアルな情報を発信しています。
- ブログ: 南米おやじの海外生活ラボ
最終更新: 2026年3月 | 初回公開: 2026年3月

