「パラグアイに移住したいけど、仕事はどうすればいいの?」「日本人向けの求人ってあるの?」
こんな疑問を持つ方は多いと思います。私(南米おやじ)はパラグアイのアスンシオンに移住して約1年。正直に言うと、パラグアイで「日本人向け求人」を探すのはかなり難しいです。でも、仕事がないわけではありません。
この記事では、パラグアイで日本人が収入を得る5つの方法を、私の実体験と現地の最新情報をもとに徹底解説します。
パラグアイの日本人向け求人事情【2026年の現実】
結論から言うと、パラグアイで「日本人向け求人」として募集されるポジションは極めて少ないです。日本の転職サイト(Indeed、マイナビ転職グローバル等)で「パラグアイ」と検索しても、ヒットするのはせいぜい20〜30件程度。しかもその多くは商社の駐在員ポジションや、JICA(国際協力機構)の海外協力隊です。
主な求人の種類はこちらです:
- 在パラグアイ日本国大使館の現地採用スタッフ(広報・文化分野など、年に数回募集)
- JICA海外協力隊(2026年春募集は4月15日締切。農業・教育分野が中心)
- 日系企業の駐在員(商社・メーカー。現地採用はほぼなし)
- 日系農協・日系団体のスタッフ(スペイン語必須)
つまり、「パラグアイ現地で日本人向けの求人に応募して就職する」というルートは現実的ではないのが正直なところです。
パラグアイで日本人が収入を得る5つの方法
では、実際にパラグアイに住む日本人はどうやって生活しているのか?私の周りの日本人移住者の事例も含めて、現実的な5つの方法を紹介します。
方法1:日本の仕事をリモートで続ける(最もおすすめ)
圧倒的におすすめなのが、日本の仕事をリモートで継続する方法です。私自身もこのスタイルで生活しています。
パラグアイの生活費は月10〜15万円程度(家族4人の場合)。つまり、日本円で月15〜20万円のリモート収入があれば、かなり余裕のある生活ができます。
リモートワークに適した職種:
- Webエンジニア・プログラマー(月30〜80万円)
- Webデザイナー・UI/UXデザイナー(月20〜50万円)
- Webライター・編集者(月5〜30万円)
- オンライン営業・カスタマーサポート(月15〜30万円)
- SNS運用代行・マーケティング(月10〜40万円)
日本の案件を探すなら、クラウドワークスやココナラといったクラウドソーシングサイトが便利です。海外在住でも問題なく利用できます。
注意点:パラグアイと日本の時差は約12時間(PYT: UTC-3)。リアルタイムのやり取りが必要な仕事は時差が大きなハードルになります。非同期で進められる仕事を選びましょう。
方法2:海外転職エージェントを活用する
パラグアイに限定せず、南米・海外勤務の求人を広く探す方法です。パラグアイ単体の求人は少なくても、「海外経験者向け」の転職エージェントに登録すれば、南米全体の求人にアクセスできます。
おすすめの海外転職エージェント:
- The Beyond Border(ビヨンドボーダー) — 海外経験者・留学経験者専門の転職エージェント。海外在住者のキャリア相談に強い
- Working Abroad(daijob系) — 海外勤務専門の求人サイト。南米の求人もカバー
- JICA PARTNER — 国際協力系の求人・インターン。パラグアイの案件あり
海外経験があるなら、帰国後のキャリアも視野に入れて登録しておくのがおすすめです。無料で相談できるので、移住前から登録しておきましょう。
方法3:パラグアイで起業する
パラグアイは法人税10%・所得税10%・消費税10%と南米で最も税率が低い国の一つです。さらに、海外源泉所得は非課税(テリトリアル課税)。この税制メリットを活かして起業する日本人も増えています。
日本人がパラグアイで成功しやすいビジネス:
- 日本食レストラン・食品販売 — アスンシオンでは日本食の需要が高い。寿司・ラーメン店は現地人にも人気
- 輸入販売(日本→パラグアイ) — 日本の中古車・電化製品・化粧品の需要あり
- 不動産関連 — 日本人向けの物件紹介・移住サポート
- IT・Webサービス — パラグアイはIT人材が不足。日本のIT技術は高く評価される
- 農業 — イグアス移住地では日系農家が大豆栽培で成功。農協のサポートあり
ジェトロ(日本貿易振興機構)が開催した「パラグアイビジネスセミナー」でも、日本人移住者のビジネス成功事例が紹介されています。法人設立の手続き自体はシンプルで、弁護士に依頼すれば約2,000〜3,000ドル(約30〜45万円)で完了します。
方法4:日系コミュニティで働く
パラグアイには約1万人の日本人・日系人が暮らしており、特にイグアス移住地には大きな日系コミュニティがあります。ここでは日本語が通じる環境で働ける可能性があります。
イグアス移住地の主な産業:
- 農業(大豆・小麦) — 移住地面積の約3割(約25,000ha)が大豆畑。イグアス農協が運営する製粉工場では「Harina Nikkei」ブランドを生産・販売
- 日系農協のスタッフ — 経理・営業・倉庫管理など
- 旅館・飲食店 — 移住地内にある日本式の宿泊施設や食堂
- 日本語教師 — 日系人向けの日本語学校
ただし正直な話、日系コミュニティ内の仕事は給与が低い(月500〜1,500ドル程度)うえ、ポジションも限られています。スペイン語力がゼロだと選択肢はさらに狭まります。
方法5:ブログ・アフィリエイト・デジタル商品で稼ぐ
私が実際にやっている方法です。パラグアイの生活費が安いので、月10万円の副業収入でも十分に生活が成り立ちます。
- ブログ・アフィリエイト — まさにこのサイトがそうです。海外移住系は情報需要が安定
- デジタル商品販売 — Notionテンプレート、プロンプト集、電子書籍など
- YouTube・SNS — パラグアイ移住の動画は再生数が取りやすい
ブログを始めるなら、ConoHa WINGがおすすめ。海外からでも問題なくWordPressブログを運営できます。
パラグアイで働くために必要な準備
ビザ・永住権
パラグアイで合法的に働くには、永住権(Residencia Permanente)の取得が必要です。観光ビザ(90日)では就労できません。
永住権の取得費用は約2,000〜3,000ドル(弁護士費用込み)、取得期間は3〜6ヶ月が目安です。詳しくは以下の記事で解説しています。
スペイン語力
現地で就職・起業するなら、最低限の日常会話レベルのスペイン語は必須です。リモートワークなら不要ですが、現地の銀行・役所・買い物でスペイン語は避けられません。
移住前にオンライン英会話でスペイン語の基礎を固めておくのがおすすめです。ネイティブキャンプなら予約不要・レッスンし放題で、スペイン語講師も在籍しています。
海外送金の準備
日本からの収入をパラグアイで使うなら、海外送金サービスの準備は必須です。Wiseなら為替手数料が銀行の1/8程度で、パラグアイの銀行口座にも送金できます。
海外生活に英語力は不可欠——オンライン英会話という選択肢
パラグアイに住んでいると、スペイン語はもちろんだが、ビジネスの場面では英語も求められる。私自身、オンライン英会話で地道にスキルを磨いてきた。家族みんなで学びたいならクラウティが使いやすい。1つのアカウントで家族全員が受講できるので、子どもの英語教育と自分のブラッシュアップを同時に進められる。ビジネスシーンで即戦力になる英語が欲しいならBizmatesが強い。ビジネス英会話に特化していて、海外でのミーティングや交渉の場で使えるフレーズが身につく。どちらも海外から受講できるので、移住先でも問題なく続けられる。
>>> 関連記事:【海外在住者向け】オンライン英会話おすすめ5選|パラグアイから実際に使ってみた
【まとめ】パラグアイで日本人が仕事を見つけるベストな方法
正直に言って、パラグアイ現地の「日本人向け求人」に期待するのは現実的ではないです。でも、視点を変えれば選択肢はたくさんあります。
- 最もおすすめ:日本の仕事をリモートで継続(クラウドソーシング・フリーランス)
- キャリアを活かすなら:海外転職エージェントに登録(The Beyond Border等)
- 長期的に大きく稼ぎたいなら:パラグアイで起業(税率10%のメリット大)
- 日本語環境で働きたいなら:日系コミュニティ(イグアス移住地等)
- 場所を選ばず稼ぎたいなら:ブログ・デジタル商品・SNS
パラグアイは生活費が安いので、月15万円あれば家族4人で余裕を持って暮らせます。高収入を目指すよりも、「低コストで自由に暮らす」という発想に切り替えると、パラグアイ移住のハードルは一気に下がりますよ。
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