正直に答えてほしい。
毎朝目覚まし時計に叩き起こされ、満員電車に揺られ、上司の顔色を伺いながら働く日々。その先に、本当の自由はあるのか?
俺は2021年、この一冊に出会って人生が変わり始めた。
「金持ち父さん貧乏父さん」
当時の俺は会社員として、それなりの給料をもらっていた。周りからは「安定してるじゃん」と言われる生活。でも、心の中では叫んでいた。
「これが俺の求めていた人生か?」
激務で家族との時間はほぼゼロ。責任感と正義感が強いがゆえに、全てを背負い込んで潰れかけていた。軽い鬱状態だったと思う。
そんな時に手に取ったのがこの本だった。
俺が学んだ衝撃の真実:「資産」と「負債」の違い 💡
この本の核心はシンプルだ。
金持ちは資産を買い、貧乏人は負債を資産だと思って買う。
俺は愕然とした。
マイホーム、新車、ブランド品…全部「資産」だと思っていた。でも違った。これらは俺のポケットからお金を奪っていくものだったんだ。
金持ち父さんが言う「資産」とは、働かなくてもポケットにお金を入れてくれるもの。株式、不動産投資、ビジネスシステム、知的財産など。
一方「負債」は、維持費や支払いでポケットからお金を奪っていくもの。
この定義を知った時、背筋が凍った。
俺は「負債」ばかり買って、自分で自分の首を絞めていたんだ。住宅ローン、車のローン、クレジットカードの支払い…全てが俺を会社に縛り付ける鎖だった。
なぜ学校は「お金の稼ぎ方」を教えないのか? 📚
高校の偏差値40、Fラン大学卒の俺が言うのもなんだが、学校教育には大きな欠陥がある。
お金について何も教えてくれない。
「いい成績を取って、いい大学に入って、いい会社に就職しなさい」
これが俺たちが刷り込まれた「成功の方程式」だ。
でも、金持ち父さんは違うことを言う。
「従業員として働くのではなく、ビジネスオーナーや投資家として働け」
この本では4つのクワドラントが紹介されている:
- E(従業員): 時間とスキルを売る
- S(自営業): 自分のビジネスだが、自分が働かないと回らない
- B(ビジネスオーナー): システムが働く
- I(投資家): お金が働く
俺は当時、完全に「E」だった。時間を切り売りして、給料という名の「時給」をもらっていた。どんなに頑張っても、時間は有限。収入には限界があった。
そして気づいた。
俺は自分の人生のオーナーじゃなかった。会社のオーナーに雇われた「人材」だったんだ。
行動しなければ何も変わらない – 俺が実践したこと 🔥
この本を読んだからといって、すぐに海外移住を決めたわけじゃない。
でも、この本は俺の中で「何かを変えなければ」という炎をつけた。その後、様々なビジネス書、投資の本、ライフスタイルデザインの本を読み漁った。そして2023年、コロナが終息に向かった時、俺は決断した。
マンションも車も全て売却。家族4人で海外移住。
周りは反対した。「安定を捨てるのか?」と。
でも俺は知っていた。本当の安定とは、会社に依存することじゃない。自分でお金を生み出す力を持つことだと。
今、俺は個人事業主・フリーランスとして働いている。セールス、コンサル、コーチング、データ分析、マネジメント…複数の収入源を持つことで、一つに依存しない生活を手に入れた。
朝6時から働いて、昼には仕事が終わる。午後は筋トレしたり、子どもたちとサッカーしたり、週3でアサード🍖(南米のBBQ)を楽しんでいる。
収入は日本時代と変わらない。いや、むしろ増えている。でも労働時間は半分以下だ。
何が違うのか?
俺は「E」から「S」へ、そして徐々に「B」と「I」へシフトしているんだ。積立投資も始めた。お金にも働いてもらっている。
この本があなたに与えてくれるもの 🎁
金持ち父さん貧乏父さんは、単なるお金の本じゃない。
人生の選択肢を広げてくれる本だ。
俺の娘たちを見てほしい。長女は日本では引っ込み思案で人見知りだった。でも今は2026年2月から現地のインターナショナルスクールに通う準備をしている。英語とスペイン語を使いこなし、世界中に友達を作っている。
次女はリーダータイプで、どこでも物怖じしない。
これは俺が「金持ち父さん」的な思考を手に入れたから実現できたことだ。会社の奴隷のままだったら、こんな選択肢はなかった。
あなたにも選択肢がある。
このまま「ラットレース」を走り続けるのか。それとも、一歩踏み出して自分の人生のハンドルを握るのか。
今すぐ行動しよう – 未来のあなたが感謝する 💪
この本を読んだからって、明日すぐに億万長者になれるわけじゃない。
でも、考え方が変わる。そして考え方が変われば、行動が変わる。
俺がそうだったように。
2021年にこの本を読んで、2023年に海外移住。そして今、俺は毎日笑顔で目覚めている。ストレスはゼロに等しい。アサド中にハエと戦うストレスぐらいしかない。家族との時間は無限大。
あなたも変われる。
「でも、自分には無理だよ…」
そう思っているなら、まさにその思考こそが「貧乏父さん」の思考なんだ。金持ち父さんは言う。
「できない」じゃなくて「どうやったらできるか?」を考えろ。
俺は高卒の妻と、Fラン大卒の自分で、ここまで来た。英語だってワーホリでオーストラリアに行ったのに、全然喋れるようにならなかったコンプレックス持ちだ😅
それでもできた。
あなたにできないわけがない。
さあ、この記事を読んだあなたには2つの道がある。
1つは、このページを閉じて、明日も同じ毎日を繰り返すこと。
もう1つは、今すぐこの本を手に取って、人生を変える第一歩を踏み出すこと。
どちらを選ぶ?
俺からの最後のメッセージだ。
人生は一度きり。
あなたの大切な人たちのためにも、自分のためにも、勇気を持って一歩踏み出してほしい。
金持ち父さん貧乏父さんは、その一歩を後押ししてくれる最高の一冊だ。
さあ、一緒に人生を変えよう!

