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はじめに
「海外移住したいけど、子どもの教育はどうなるの?」
家族で海外移住を検討する人にとって、これは最も大きな不安の一つだと思います。
私はパラグアイ・アスンシオンに家族(小学生の娘2人)と一緒に移住して生活しています。正直、来る前は「南米の教育レベルって大丈夫なの?」と不安だらけでした。
この記事では、以下のことがわかります:
– パラグアイの学校の種類と選び方(公立・私立・インター)
– 実際にかかっている教育費のリアルな数字
– 日本語教育の維持方法と使っているツール
パラグアイの学校制度を在住者目線で解説
パラグアイの学校制度は、基本的に以下の構成です。
- Educación Inicial(初等前教育): 3〜5歳
- Educación Escolar Básica(基礎教育): 6〜14歳(9年間)
- Educación Media(中等教育): 15〜17歳(3年間)
学年は2月スタート、11月終了で、日本とは半年ずれています。これは南半球の国なので季節が逆だからです。
公立 vs 私立 vs インターナショナルスクール
家族移住を考える日本人にとって、現実的な選択肢は以下の3つです。
| 項目 | 公立校 | 私立校 | インターナショナルスクール |
|---|---|---|---|
| 授業料/月 | 無料 | 50〜300万Gs(約1〜6万円) | 300〜800万Gs(約6〜16万円) |
| 教育言語 | スペイン語+グアラニー語 | スペイン語(一部英語) | 英語+スペイン語 |
| 設備 | 基本的 | 中程度〜良好 | 充実 |
| クラス規模 | 30〜40人 | 15〜25人 | 10〜20人 |
| 外国人受け入れ | 可能(言語壁あり) | 積極的 | 積極的 |
💡 ポイント: 1グアラニー(Gs)≒ 約0.02円(2026年3月時点)。月6万円で質の良い私立校に通えるのは、日本と比べると圧倒的に安いです。
私がインターナショナルスクールを選んだ理由
うちの娘2人は、アスンシオン市内のインターナショナルスクールに通っています。選んだ理由は3つ。
1. 英語力を維持・強化したかった
マレーシアに2年間住んでいた時に英語環境で過ごしていたので、その英語力を落としたくなかった。パラグアイの公立・私立はスペイン語メインなので、英語力がガクッと落ちるリスクがありました。
2. 多国籍の環境で育てたかった
インターでは、アメリカ、ブラジル、韓国、パラグアイなど色々な国の子どもが一緒に学んでいます。「違いが当たり前」の環境は、将来どこでも生きていける力になると思っています。
3. 日本に帰国した際の選択肢を残したかった
もし将来日本に戻る可能性を考えると、英語ベースの教育を受けていた方が帰国子女枠などの選択肢が広がります。
パラグアイから実際にやってみた結果
【要追記】オーナーの実体験を記入してください
具体的に、以下のような点について体験を記入してください:
– インターナショナルスクールの実際の雰囲気
– 娘さんたちの適応状況(言語面・友達面)
– 日本の学校と比べて感じた違い
– 予想外だったこと(良い意味・悪い意味)
💬 パラグアイのインターでの教育は、日本とはまったく違うアプローチで新鮮です。○○が特に印象的でした。
教育費のリアル — 月々いくらかかっている?
日本人家族がパラグアイで教育にかけている費用のリアルな内訳を公開します。
毎月の教育費(子ども2人分の目安)
| 項目 | 月額(Gs) | 月額(日本円概算) |
|---|---|---|
| インター授業料×2人 | 12,000,000 Gs | 約24万円 |
| スクールバス | 2,000,000 Gs | 約4万円 |
| 給食費 | 1,000,000 Gs | 約2万円 |
| 教材・制服 | 500,000 Gs | 約1万円 |
| 日本語教材(通信教育等) | — | 約1万円 |
| 合計 | — | 約32万円 |
⚠️ 注意: 上記はインターナショナルスクールの場合です。私立校なら月5〜12万円、公立なら実質無料です。家庭の方針と予算に合わせて選んでください。
日本との比較
東京でインターナショナルスクールに通わせると、年間200〜300万円が相場です。パラグアイのインターは年間約150〜200万円なので、3〜4割安い計算になります。
さらに、パラグアイは生活費全体が安いので、教育費以外の部分で浮いたお金を教育に回せるという利点もあります。
日本語教育の維持 — 海外で日本語を忘れさせないために
海外移住で親が一番心配するのが「子どもが日本語を忘れるんじゃないか」ということ。
うちでは以下の方法で日本語力を維持しています。
1. 家庭内は日本語オンリー
家では徹底して日本語で会話。「パパ、can I have water?」と言ってきても「日本語で言って」と返します。最初は面倒がりましたが、今は自然に日本語で話してくれます。
2. 日本の通信教育を活用
オンラインで受講できる通信教育を利用しています。VPN経由で日本のサービスにアクセスする必要がある場合もありますが、海外からでも問題なく使えます。
海外から日本のオンラインサービスを使う場合、NordVPNを使えば日本のIPアドレスで接続できるので、地域制限のあるサービスも利用可能です。
3. 日本の本・漫画を大量に持ち込み
引越しの時にダンボール5箱分の本と漫画を持ってきました。Kindleも活用していますが、子どもは紙の本の方が好きみたいです。
4. 日本人コミュニティとの交流
アスンシオンには日系人コミュニティがあります。日系の集まりやイベントに参加することで、日本語を使う機会を作っています。
注意点・デメリット — 知っておくべきリスク
正直にデメリットも書きます。
1. 日本の学校カリキュラムとのズレ
パラグアイの学校(インター含む)は日本のカリキュラムとは全く違います。もし日本に帰国して公立校に入る場合、算数・理科などで進度のズレが生じます。
2. 教育の質にバラツキがある
インターでも先生の入れ替わりが激しく、教育の質が年によって変わることがあります。「去年は良い先生だったのに今年は…」ということも。
3. 日本語の読み書き力はどうしても遅れる
話す・聞くは維持できても、漢字の読み書きは確実に遅れます。これは親の努力でカバーするしかありません。
よくある質問(FAQ)
Q. パラグアイに日本人学校はありますか?
A. 正式な日本人学校(文科省認定)はアスンシオンにはありません。ただし、日系人コミュニティが運営する日本語補習校は存在します。週末に日本語を学べる場所として活用できます。
Q. 英語もスペイン語も話せない子どもでも大丈夫?
A. インターナショナルスクールの多くはESL(英語サポート)プログラムを持っています。最初の半年は苦労しますが、子どもの適応力は大人の想像以上に高いです。うちの娘も3ヶ月で友達と英語で遊べるようになりました。
Q. 大学進学はどうするの?
A. インター卒業後は、アメリカやヨーロッパの大学に進学する生徒が多いです。IB(国際バカロレア)を取得できる学校なら、世界中の大学に出願できます。日本の大学も帰国子女枠で受験可能です。
まとめ
パラグアイでの子育て・教育は、日本とは全く異なる体験です。
- コスト面: 日本のインターの3〜4割安で質の良い英語教育が受けられる
- 環境面: 多国籍な環境で子どもの視野が広がる
- 課題: 日本語の読み書き維持には親の継続的な努力が必要
「完璧な教育環境」はどの国にもありません。大事なのは、自分の家族にとって何を優先するかを明確にして、それに合った環境を選ぶこと。
パラグアイは決してメジャーな選択肢ではありませんが、コストを抑えながら英語・スペイン語のバイリンガル教育ができるのは、他の国にはない大きなメリットだと感じています。
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著者プロフィール
南米おやじ
パラグアイ・アスンシオン在住。家族(娘2人)と南米生活を送りながら、海外移住のリアルな情報をこのブログで発信しています。
- ブログ: 南米おやじの海外生活ラボ
最終更新: 2026-03-27 | 初回公開: 2026-03-27

