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海外に移住すると、最初に頭を悩ませるのが「保険はどうすればいい?」という問題です。日本の国民健康保険は海外では使えず、かといって現地の病院代は予想外に高額になることもあります。
私はパラグアイ・アスンシオンに家族で移住して3年以上経ちますが、保険の選択はいまでも慎重に考えています。この記事では、海外在住者が実際に使える保険を3パターン徹底比較します。
この記事でわかること:
– SafetyWingの補償内容と月額費用のリアル
– グローブパートナーとSafetyWingの違い
– クレジットカード付帯保険で代替できるか
– パラグアイ(南米)在住者にとってのベストな選択
海外在住者が保険を選ぶ際の3大ポイント
海外在住者の保険選びには、旅行者とは異なる視点が必要です。
1. 長期滞在に対応しているか
旅行保険の多くは最長90日程度。移住者には「住居がある状態での継続加入」が可能な保険が必要です。SafetyWingは月額制で継続加入できるため、移住者に人気があります。
2. 南米・中南米をカバーしているか
保険によっては地域制限があります。パラグアイを含む南米全域をカバーしているか確認が必要です。
3. 日本語サポートがあるか
緊急時に日本語で対応してもらえるかは、特に移住初期に重要です。
保険3択の徹底比較
| 項目 | SafetyWing | グローブパートナー | エポスカード付帯 |
|---|---|---|---|
| 月額費用(35歳) | 約$65〜$80 | 約$100〜$150 | 年会費無料(条件あり) |
| 補償上限 | $250,000 | $1,000,000〜 | 最高2,000万円 |
| 持病・既往症 | 原則不可 | プランによる | 不可 |
| 継続加入 | 可(月単位) | 可(年単位) | 旅行中のみ |
| 日本語サポート | 英語のみ | 日本語あり | 日本語あり |
| 南米対応 | ◎ | ◎ | △(旅行中のみ) |
| おすすめ度 | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★☆☆ |
SafetyWing(セーフティウィング)の実際
SafetyWingはデジタルノマド向けのサブスクリプション型保険です。月額$65〜(年齢・プランにより変動)で加入でき、解約もいつでも可能です。
メリット
– 月払いで始めやすい(年払い不要)
– 世界中どこでもネットで申し込み完結
– 移動が多いノマドに最適
– ワーキングホリデーや長期旅行者にも人気
デメリット
– 補償上限が$250,000とやや低め(入院・手術が重なると不安)
– 歯科・眼科は対象外
– 英語のみのサポート
– 母国(日本)滞在中は一定期間しかカバーされない
SafetyWingは「とにかくコストを抑えたい」「短期〜中期の海外生活」に向いています。私もパラグアイ移住当初はSafetyWingを使っていました。申し込みはウェブサイトから5分で完結します。
グローブパートナー(海外旅行保険)
グローブパートナーはAIG損保系の海外在住者向け保険です。補償が手厚く、日本語サポートもあるため安心感が高いのが特徴です。
メリット
– 補償上限が高い(最高$1,000,000〜)
– 日本語でサポートを受けられる
– 持病がある方向けのプランもある
– 家族全員まとめて加入できる
デメリット
– SafetyWingよりコストが高い
– 年払いが基本のため初期費用がかかる
家族がいる、補償を手厚くしたいという方にはグローブパートナーが向いています。
クレジットカード付帯保険は移住者に使えるか?
エポスカードはゴールドカードで年会費無料(条件あり)ながら、海外旅行傷害保険が自動付帯します。ただし、保険の適用条件に注意が必要です。
エポスカードの海外保険の注意点
– 「旅行中」のみ適用。移住先での日常生活は基本的に対象外
– 「利用付帯」のカードは、そのカードで旅行費用を支払った場合のみ適用
– 滞在が長期になると保険期間が切れる場合がある
エポスカードは移住前の一時帰国時や、旅行で日本を出る際の補完保険として有効です。移住者のメインの保険としては不十分ですが、クレカ保険+SafetyWingの組み合わせは費用対効果が高いです。
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パラグアイから実際に使ってみた感想
私はパラグアイ・アスンシオンに移住してから、SafetyWingとグローブパートナーの両方を経験しました。
移住当初はSafetyWingで月額約$70を払っていましたが、子供が生まれたタイミングでグローブパートナーに切り替えました。理由は「家族全員の補償」と「日本語サポート」です。
実際にアスンシオンの病院を受診した際、グローブパートナーの保険証明書を提示したところ、病院側もすぐに対応してくれました。南米の病院では、保険証明書の提示が入院・手術時に重要になります。
一方、子供が生まれる前のひとり移住の時期はSafetyWingで十分でした。コスパ重視なら間違いなくSafetyWingです。
結論:移住者向け保険の選び方まとめ
独身・単身移住の場合
→ SafetyWingがコスパ最良。月額$65〜で世界中カバー。
家族連れ移住の場合
→ グローブパートナーで家族全員を補償。日本語サポートで安心。
補完保険として
→ エポスカードの付帯保険を組み合わせることで日本帰国時もカバー。
海外移住では保険の選択が生活の安心感に直結します。コストだけでなく「補償内容・継続加入可否・日本語サポート」の3点で比較することをおすすめします。
よくある質問(FAQ)
Q. SafetyWingは日本人でも加入できますか?
A. はい、日本国籍の方でも加入できます。英語のサイトで申し込みを進めてください。クレジットカード(VISAやMastercard)があれば手続きは5分程度で完了します。
Q. パラグアイの病院でSafetyWingは使えますか?
A. 使えます。ただし病院によっては英語が通じないため、スペイン語での対応が必要な場合があります。保険会社の緊急連絡先番号を事前に登録しておくと安心です。
Q. 海外在住中に日本の国民健康保険は使えますか?
A. 原則として使えません。海外転出届を提出すると国民健康保険の適用対象外になります。移住前に加入手続きを確認しておきましょう。
まとめ
海外在住者向け保険は、移住形態・家族構成・予算によって最適な選択が変わります。
- コスパ重視→ SafetyWing(月額$65〜・世界対応)
- 手厚い補償→ グローブパートナー(日本語サポートあり)
- 補完保険→ エポスカード付帯保険(年会費無料で使いやすい)
保険なしの海外移住はリスクが高すぎます。移住前に必ず加入しておきましょう。
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著者プロフィール
南米おやじ
パラグアイ・アスンシオン在住。家族でパラグアイに移住し、海外生活のリアルな情報を発信しています。保険・送金・税金など、移住者が直面するお金の問題を実体験ベースで解説しています。
- ブログ: 南米おやじの海外生活ラボ
最終更新: 2026年3月 | 初回公開: 2026年3月

