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はじめに
「パラグアイの物価は本当に安いの?」「家族で移住したら月いくらあれば暮らせる?」——そんな疑問を持つ方は多いと思います。
私はパラグアイ・アスンシオンに家族で移住して暮らしています。移住前は「物価が安い」という情報を耳にしていましたが、実際に住んでみると「思ったより安い部分」と「意外と高い部分」の両方があることがわかりました。
この記事では、以下のことがわかります:
- パラグアイの物価は日本と比べてどれくらい安いか
- アスンシオンの家賃・食費・交通費などの具体的な金額
- 日本からの送金・生活費管理で役立つ実践的な方法
パラグアイの物価は日本の約3分の1〜半額が目安
結論から言うと、パラグアイの物価は日本と比べて概ね3分の1〜半額程度です。ただし、品目によって差が大きく、輸入品や日本食材などは日本より高くなることもあります。
パラグアイの通貨はグアラニー(PYG)で、2026年3月時点では1 USD ≈ 6,500 PYG が目安です。1円換算は為替により変動しますが、1円 ≈ 43〜47 PYG 程度(1USD≒145円換算時)となります。街の物価をイメージしやすいよう、よく購入するものを円換算で表にまとめました。
| 品目 | パラグアイ(円換算) | 日本の相場 |
|---|---|---|
| コーヒー1杯(カフェ) | 約330〜560円 | 約400〜600円 |
| ランチセット(地元食堂) | 約1,100〜1,800円 | 約900〜1,500円 |
| 食パン1斤 | 約100〜150円 | 約200〜300円 |
| 牛肉(100g) | 約180〜270円 | 約300〜600円 |
| ビール500ml(スーパー) | 約100〜150円 | 約200〜250円 |
| ガソリン1L | 約120〜150円 | 約170〜185円 |
| タクシー初乗り | 約200〜300円 | 約500〜700円 |
特に牛肉の安さはパラグアイならではです。南米有数の牛肉輸出国だけあって、日本では考えられないほどのコスパで上質なお肉が手に入ります。週末に家族でバーベキュー(アサード)を楽しんでも、日本円で1,000〜2,000円もあれば十分なほどです。
物価が安い理由
パラグアイの物価が安い理由として、主に以下の点が挙げられます:
- 農業・畜産業が盛んで食料の自給率が高い
- 人件費が低い(最低賃金は2025年時点で約2,680,839 PYG/月・約USD 413相当、円換算では正しいレートで月約6万円前後)
- 付加価値税(IVA)が低め(一般品は10%、基本食品・医薬品等は5%)
- 土地が広く家賃が比較的安い
💡 ポイント: 地元の市場(メルカード)やスーパーを使いこなせば、食費は日本の半額以下に抑えられます。輸入食品や日本食材を多用すると出費がかさむので注意です。
アスンシオンの生活費の内訳【月額シミュレーション】
では実際に、アスンシオンで家族3〜4人が生活する場合の月額費用を見てみましょう。以下は私の実体験をもとにした目安です。
家賃
アスンシオンの家賃は、エリアと物件のグレードによって大きく異なります。
- ローカルエリアの2LDK: 月5〜8万円相当
- 外国人が多い高級エリア(ラス・レシデンシアス・ビジャモラなど)の2〜3LDK: 月10〜20万円相当
- プール・セキュリティ付きコンドミニアム: 月15〜30万円相当
日本人の移住者は、セキュリティを重視してゲーテッドコミュニティや警備付きのアパートを選ぶ方が多いです。月8〜15万円程度の予算で、日本のそれなりのマンションと同等以上の広さ・設備の物件が見つかります。
食費・日用品
- 自炊中心の場合:月2〜4万円(4人家族)
- 外食を週2〜3回取り入れた場合:月4〜7万円
- 日本食材を取り寄せる場合:さらに1〜3万円上乗せ
交通費
アスンシオンは公共交通機関(バス)が発達していますが、外国人には使いにくい面もあります。多くの移住者は車を購入するか、Uber・タクシーを日常的に使います。
- 車維持費(ガソリン・保険など):月1〜2万円
- Uber・タクシー中心の場合:月1〜3万円
光熱費・通信費
- 電気代:月300,000〜800,000 PYG程度(季節・クーラー使用量によって変動大。円換算は為替レートにより変動)
- 水道代:月500〜1,500円
- インターネット(光回線相当):月2,000〜4,000円
- スマホ(SIM):月1,000〜2,000円
月額合計の目安(家族3〜4人)
| 生活スタイル | 月額目安 |
|---|---|
| 節約型(ローカル寄り) | 15〜20万円 |
| 標準型(日本人の平均的な生活) | 25〜35万円 |
| 余裕型(外食・娯楽充実) | 40〜60万円 |
パラグアイから実際にやってみた結果
アスンシオンに移住して実際に感じたのは、「食費と外食費の安さ」と「輸入品の高さ」のギャップです。
地元のスーパー「ストック」や「カルフール」では、新鮮な野菜・肉・乳製品が驚くほど安く手に入ります。一方、日本から持ち込みたいお気に入りの調味料や、特定の日本食材は現地で手に入らないか、輸入食品店で割高になります。
生活費の送金にはWiseを使っています。銀行の国際送金と比べて手数料が大幅に安く、レートも透明で、アスンシオンから日本の口座へ、また日本からパラグアイへの送金どちらにも活用しています。移住直後は送金コストを甘く見ていたのですが、Wiseに切り替えてから年間で数万円単位のコスト削減になりました。
💬 パラグアイからでも問題なくWiseが使えています。むしろ複数通貨を扱える点は、海外生活者の方が恩恵を受けやすいと感じました。
パラグアイの物価に関する注意点・デメリット
正直に言うと、「物価が安い=すべてが安い」ではありません。以下の点には注意が必要です。
1. インフレが続いている
パラグアイでもここ数年インフレが続いており、2022年に約8〜9%、2023年に約4%台、2024年は約3〜4%台で推移しています。累積すると2〜3割以上値上がりしている品目もあります。「物価が安い」という情報は古い場合があるので、BCP(パラグアイ中央銀行)のCPIデータなど最新情報を確認することが重要です。
2. 輸入品・日本食材は高い
日本から輸入された製品や、アジア系スーパーで購入する日本食材は日本国内より高くなることがほとんどです。醤油・みりん・だしなど、日本食に必要な基本調味料は日本から持参するか計画的に購入する必要があります。
3. 医療費は保険加入必須
公立病院は安価ですが、設備や対応に不安がある場合も。外国人が安心して利用できる私立病院は費用がかかるため、民間の医療保険(月1〜3万円程度。SafetyWing等の海外旅行保険は$56.28/4週間〜、現地民間健康保険は別途検討)の加入をおすすめします。
4. 為替リスク
グアラニーはインフレ傾向があるため、円換算での物価が変動します。日本からの送金タイミングや為替管理には注意が必要です。
よくある質問(FAQ)
Q. パラグアイの物価は東南アジアと比べてどうですか?
A. タイ・ベトナムなどの東南アジアと比べると、パラグアイの物価は同等か若干高い印象です。ただし、牛肉などの食材は圧倒的に安く、家賃は同程度〜やや高め。生活スタイルによって変わります。
Q. 日本からパラグアイへの送金は何を使えばいいですか?
A. Wiseがおすすめです。銀行送金より手数料が安く、為替レートも実勢レートに近いため、長期間使うほど節約効果が大きくなります。アプリで簡単に操作できる点も便利です。
Q. パラグアイ移住に最低いくら必要ですか?
A. 単身なら月15〜20万円、家族(3〜4人)なら月25〜40万円あれば標準的な生活ができます。初期費用(引っ越し・家具・ビザ費用など)として別途100〜200万円程度を見ておくと安心です。
まとめ

