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海外移住後の主な働き方は、リモートワーク(業務委託)、Webライター・翻訳、ブログ運営、オンライン事務代行、スキル販売の5つ。いずれも日本語で完結でき、月10〜30万円の収入が現実的に狙えます。
「海外に移住したいけど、現地で仕事が見つかるか不安……」
わかる。めちゃくちゃわかります。私もパラグアイに来る前、夜中に何度もスマホで「海外移住 仕事 見つからない」って検索してたので。
でもね、実際にアスンシオンに家族4人で住み始めて気づいたんですよ。日本語のオンラインワークだけで、普通に生活できるってこと。
パラグアイの生活費は月約10万円。日本で同じ水準の暮らしをすれば月30万円はかかる。つまりオンラインで月15万円も稼げれば、日本にいた頃よりゆとりのある暮らしが手に入る。朝、庭でマテ茶(パラグアイの国民的飲み物)を飲みながらSlackを開く生活、悪くないですよ。
この記事では、私がパラグアイで実際に実践している(または試した)5つの収入源を、難易度・収入目安・始め方とともに紹介します。
この記事で分かること
- 海外移住後に現実的に稼げる5つの方法と各方法の難易度・収入目安
- パラグアイ在住者が実際にやってみたリアルな体験談
- 移住前に準備すべきことと、おすすめの始め方ステップ
目次
方法1: リモートワーク(日本企業との業務委託)
月収 10〜30万円
準備 移住前に確保
5つの中で最も安定する方法。日本の企業と業務委託契約を結んで、リモートで仕事をするスタイルです。エンジニア、デザイナー、マーケター、カスタマーサポートなど、職種を問わずリモートOKの仕事が年々増えている。
ポイント: 移住前に日本での業務委託先を確保しておくのがベスト。移住してからゼロで探すと、かなりキツい。
パラグアイとの時差は12〜13時間。これ、最初は「ミーティングどうすんの……」と不安だったんですが、実は逆にメリットが大きい。日本のクライアントが退勤後に送ったメッセージが、パラグアイの朝に届く。朝イチで対応すれば「レスポンスが早い人」というポジションが勝手に取れるんですよ。
私の場合
日本企業のオンラインセールス業務を業務委託で請けています。日本時間の夜(パラグアイの朝〜昼)にZoomでミーティング。それ以外の時間は資料作成やメール対応。娘たちがインターナショナルスクールに行っている間に集中して片づけて、午後3時に迎えに行く。こういう働き方が、リモート×海外移住のリアルです。時差があるぶん「日本側が寝ている間に作業を進めて、翌朝には成果物が仕上がっている」状態を作れるので、クライアントからの信頼は逆に上がりました。
収入の安定度は5つの方法の中で断トツ。月額固定の契約なら毎月確実に入ってくるし、実績が増えれば単価交渉もしやすくなる。長期契約に発展するケースも多いので、まずはここを収入のベースに据えるのが鉄則です。
方法2: Webライター・翻訳
月収 3〜15万円
準備 2〜4週間
クラウドワークスやランサーズで「ブログ記事作成」「SEO記事」の案件を受注するスタイル。海外在住の経験を活かした記事は独自性があるから、差別化しやすい。
私の場合
最初にやったのは、文字単価1円のブログ記事作成。3,000文字の記事を1日1本書いて月9万円。正直「こんなに書くのか……」と思ったけど、海外生活のネタは自分の日常がそのままコンテンツになるので、ネタ切れとは無縁なんですよ。パラグアイのスーパー「Stock」で買い物した体験が、そのまま「南米の物価事情」という記事になる。メルカド(市場)で値段交渉した話が「海外のローカル市場レポート」になる。日常を切り売りするだけでOK。
Webライティングの良いところは、スキルアップに比例して単価が上がる点。最初は文字単価1円でも、SEOの知識がつけば2〜3円の案件に移行できる。翻訳も含めれば、英語・スペイン語が使える海外在住者はさらに選択肢が広がります。私は翻訳ツールを補助的に使いながら、翻訳チェックの案件も受けています。
詳しくは海外在住Webライターの始め方の記事で解説しています。
方法3: 海外生活ブログ運営

月収 0〜10万円
軌道に乗るまで3〜6ヶ月
海外での生活経験をブログにして情報発信。広告収入(アドセンス)とアフィリエイトで収益化する方法。
ブログを始めるなら、ConoHa WINGでWordPressを開設するのが最も手っ取り早い。海外からでも問題なく契約・運用できます。
メリット: 一度書いた記事が寝ている間もアクセスを集めてくれる。パラグアイのようなニッチな国の情報は競合が少なく、上位表示しやすい。
私の場合
このブログ(南米おやじの海外生活ラボ)を始めたのも、まさにこの発想から。「パラグアイ 移住 費用」「パラグアイ 永住権」みたいなキーワード、検索ボリュームは正直ショボい。でも競合がほぼゼロなので、ちゃんとした記事を出せば割とすぐに検索上位に出る。大手メディアがわざわざ「パラグアイ」の記事なんて書かないからね。ニッチ×実体験の組み合わせは、個人ブログが大手サイトに勝てる数少ない戦略です。
ブログの収益化には時間がかかる。ここだけは覚悟が必要。3ヶ月〜半年は「種まき期間」と割り切って、コツコツ記事を増やしていくしかない。ただ、記事が資産として積み上がっていくのが最大の強み。パラグアイの夜は静かで(虫の声以外マジで何も聞こえない)、集中して書くには最高の環境なんですよ。
ブログの始め方を詳しく知りたい方は、海外生活ブログの始め方の記事をどうぞ。
方法4: オンライン事務代行
月収 3〜10万円
準備 1〜2週間
データ入力、メール対応、スケジュール管理、Excel整理などの事務作業をオンラインで代行する仕事。特別なスキルがなくても始められるのが最大の魅力。
クラウドワークスで「オンラインアシスタント」「データ入力」で検索すると、常に数百件の案件が出てきます。
私の場合
ここでもパラグアイの時差が武器になる。「日本のクライアントが寝ている間に作業 → 朝イチで納品」のパターンが作れるんですよ。実際に私が事務代行の案件を試したとき、日本時間の18時(パラグアイの朝6時)に届いた依頼を午前中に仕上げて納品。クライアントが朝出社したときには作業完了済み。「え、もう終わってるの?」と驚かれて、そのままリピートにつながりました。パラグアイの朝は涼しくて頭がスッキリしているから、単純作業をガーッと片づけるにはもってこい。
事務代行の収入自体は月3〜10万円と大きくはない。でも収入の「底上げ」には最適なんですよ。リモートワークやライティングの空き時間にコツコツこなせるから、収入源の一つとして組み合わせるのが賢い使い方。スキルアップすれば、経理補助やSNS運用代行など単価の高い案件にシフトすることもできます。
方法5: オンラインスキル販売(ココナラ等)
月収 1〜10万円
準備 数日
ココナラで「海外移住相談」「スペイン語翻訳」「パラグアイの現地調査」などを出品。海外在住という立場自体が、日本にいる人にとってはユニークな価値になる。
「パラグアイ移住の相談に乗ります(30分3,000円)」みたいなサービス、需要あるの?と思うかもしれないけど、これが意外とある。
私の場合
ココナラに出品しているんですが、移住を本気で考えている人にとっては「現地に住んでいる日本人からリアルな話を聞ける」というだけで価値がある。「不動産屋に聞いても分からなかった現地の治安の話を教えてもらえた」「ネットに出てこない永住権の裏話が聞けた」みたいなレビューをもらうと、次の依頼につながる。相談だけじゃなくて、「この住所の近くにスーパーはありますか?」みたいな現地調査を頼まれることもあって、散歩がてら写真撮って報告するだけで報酬がもらえる。アスンシオンの住宅街を歩きながら「これ仕事なのか……」と不思議な気分になることもあります。
スキル販売は初期投資ゼロで始められるのが最大のメリット。高評価レビューが貯まれば自然と依頼が増え、月5万円以上を安定的に稼ぐことも十分に可能です。

方法別おすすめ度 比較表

| 方法 | 難易度 | 月収目安 | 安定度 | おすすめ度 |
|---|---|---|---|---|
| リモートワーク(業務委託) | ★★☆☆☆ | 10〜30万円 | ★★★★★ | ★★★★★ |
| Webライター・翻訳 | ★☆☆☆☆ | 3〜15万円 | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
| ブログ運営 | ★★☆☆☆ | 0〜10万円 | ★★☆☆☆ | ★★★★☆ |
| オンライン事務代行 | ★☆☆☆☆ | 3〜10万円 | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ |
| スキル販売 | ★★☆☆☆ | 1〜10万円 | ★★☆☆☆ | ★★★☆☆ |
おすすめの組み合わせ
リモートワーク(業務委託)をベースに、ブログとWebライティングを並行するのが最も安定する。私もこのパターンで回しています。
海外移住後の仕事を始める3ステップ
「どれから手をつければいいか分からない」という人のために、移住前〜移住後の流れを3ステップにまとめました。

移住前に日本のクラウドソーシングに登録
まずクラウドワークスとランサーズに登録。登録は無料で、本人確認も日本にいるうちに済ませておくのがスムーズ。海外に出てからだと、住所確認の郵便物が届かなくて詰むことがある。
同時に、ココナラにも登録して出品サービスの下書きを作っておくと、移住後すぐにスタートできます。
小さな案件で実績を作る
いきなり高単価の案件に応募しても、実績ゼロではまず受注できない。まずは文字単価1円程度のライティング案件や、データ入力の案件で実績(レビュー)を貯める。5〜10件の実績があれば、プロフィールの説得力がまったく変わります。
私は移住前の1ヶ月間、本業の合間にライティング案件を5件こなしました。正直しんどかったけど、この「助走期間」があったおかげで、パラグアイに着いた初月から途切れずに案件を受注できた。あのとき頑張った自分を褒めてやりたい。
安定案件を確保してから移住
理想は、月5〜10万円の継続案件を確保した状態で移住すること。リモートワークの業務委託やライティングの月契約など、「来月も確実に収入がある」状態を作ってから渡航すると、精神的な余裕がまったく違う。貯金を切り崩しながら現地で仕事を探す生活は、想像以上にメンタルに来ます。
移住前の準備については海外移住前の準備リストも参考にしてください。
パラグアイから実際に稼いでみた感想
パラグアイの生活費は月約10万円。日本で同じ暮らしをすると30万円かかる。つまり、オンラインで月15万円稼げれば、日本で月35万円稼ぐのと同じ生活水準。この「地理的アービトラージ」が、海外移住×リモートワークの最大の旨味です。
収入源は複数持つのが鉄則
私の場合、リモートワーク(業務委託)がメインの柱で、ライティングとブログ収益を合わせた合計で生活している。一つの収入源に依存すると、契約が終了したときのダメージがデカい。複数あれば、一つが減っても他でカバーできるから精神的にも安定する。
時差は最初めちゃくちゃ不安だったけど、慣れるとむしろメリットの方が大きい。非同期コミュニケーション(SlackやChatwork)中心のクライアントなら、時差はほぼ問題にならない。「リアルタイムで常に対応してほしい」というクライアントだけは避けた方がいいけど、最近はそういう案件の方が少数派です。
VPNは必須
これ本当に声を大にして言いたい。日本のクラウドソーシングサイトやオンラインバンキング、海外IPだとアクセス制限がかかるサービスが想像以上に多い。私はNordVPNを使っていて、これがないとパラグアイからのリモートワークは正直成り立たない。移住前に契約しておくことを強くおすすめします。
VPNの選び方は海外生活で必須のVPN おすすめ3選で詳しく比較しています。
よくある質問(FAQ)
Q. 海外在住でも日本のクラウドソーシングは使える?
使えます。クラウドワークスもランサーズも海外からの利用に制限なし。私はパラグアイから普通に案件を受注・納品しています。報酬は日本の銀行口座に振り込まれるので、出国前に口座を維持しておくことが必須。日本の口座から現地で使うお金を引き出すには、Wiseが手数料最安です。
Q. 確定申告はどうする?
日本に住民票がない場合、日本の所得税の確定申告は原則不要。ただし居住国の税法に従う必要がある。パラグアイは個人所得税が最大10%で、日本と比べると圧倒的に安い。とはいえ手続きは現地の言語(スペイン語)なので、現地の税理士に依頼するのが現実的です。
Q. スキルがなくても始められる?
データ入力やWebライティングは特別なスキルなしでスタートできます。私も最初はスキルゼロからライティングを始めた。ただし、より高単価を目指すならプログラミングやデザインをオンラインスクールで学ぶのも手。海外からでも受講できます。
Q. 移住前に何を準備すべき?
最低限やっておくことは3つ。(1) 日本の銀行口座の維持、(2) クラウドソーシングへの登録と本人確認、(3) VPNの契約。できれば移住前に1〜2件の案件を受注して実績を作っておくと、移住後がスムーズ。詳しくは海外移住前の準備リストにまとめています。
Q. 海外移住先でおすすめの国はありますか?
生活費を抑えながらオンラインで働くなら、パラグアイは間違いなく有力候補。生活費は月約10万円で、所得税は最大10%と世界的に見ても激安。居住権の取得が他国と比べて容易で、外国人でも土地を購入できる。地震・台風ゼロ、気候は一年中温暖、花粉症もない。移住費用の詳細はパラグアイ移住の費用はいくら?をどうぞ。

まず一歩を踏み出すなら
「海外移住したいけど、仕事が……」と悩んで立ち止まっている人へ。その気持ち、本当によく分かる。私もそうだったから。
でも、実際にパラグアイに来てみて思うのは、「仕事の不安」は移住しない理由にはならないということ。日本語で完結するオンラインの仕事は山ほどあるし、生活費が安い国なら月15万円で十分すぎるほど暮らせる。
まずはクラウドワークスに無料登録して、どんな案件があるか眺めてみてください。「あ、これなら自分にもできそう」という仕事が、きっと見つかる。そこが最初の一歩です。
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南米おやじ
パラグアイ・アスンシオン在住。家族4人(妻+娘2人)でパラグアイに移住し、リモートワークで日本の仕事をしながら海外生活のリアルを発信中。
ブログ: 南米おやじの海外生活ラボ | X: @nambei_oyaji
最終更新: 2026-03-09 | 初回公開: 2026-03-03